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“日本酒百年貯蔵プロジェクト 10年目の会”参加者募集new

長期熟成酒研究会では2015年11月に“日本酒百年貯蔵プロジェクト10年目の会”を開催します。

日本酒・古酒
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店主が独断で選びました今日の日本酒・熟成古酒ランキングです。

 

日本酒のアルコール添加について

日本酒のアルコール添加につきましては様々な御議論がございますが…独断と偏見でお話してみましょう。

そもそも蒸留酒はフランスのコニャック、アルマニャックがありますし、イギリスのウイスキー、カリブ海のラム酒、メキシコのテキーラ、中国のパイチュウ、沖縄の黒糖焼酎、熊本の球磨焼酎など沢山ありそれらも貯蔵熟成の行程を経て市場に流れます。

次はフォーティファイドワイン。酒精(アルコール添加)ワイン。フォーティファイドワインもイタリアのマルサラ、スペインのシェリーにポルトガルのポート、マディラなど数多くの名酒があります。

翻って日本酒のアルコール添加の場合、マイナスイメージが大きかったようです。

悪の根源は三倍増醸酒でしょうか。量を増やすだけのアルコール添加もあったと聞きます。

しかしながら、アルコールの添加によって酒粕の中に残ったエステル(香味成分)を抽出するために使ったり、アルコール発酵を止める役割があったり。

酒袋に酒粕が詰まって仕方がないので、アルコール添加し緩くしてから搾ったりと、本来はお酒をよりおいしくするための技術なのです。

日本酒におけるアルコール添加は技術の1つ。

私の見解は「日本酒におけるアルコール添加は技術の1つ」と考えます。

世界標準でアルコール添加に対する価値判断はした場合、酒精強化ワイン(アルコール添加)と純葡萄酒(スティルワイン)の 価格は、1789のラフィットロートシルトは約480万から360万でクリスティーズに出品されたのに対し1795のテランテス・マディラは約10分の1でした。

ちなみに1900年頃のアルマニャックのブランデーは、1900年近くの貴腐ワイン…ディケムだったかの3分の1ほどの記憶があります。

このような点をお考えに入れて日本酒の熟成古酒の貯蔵は何がいいか、選ぶ基準にするのはいかがでしょうか。